「結婚が遅くなった」は本当?厚労省データで見る、いまの結婚のリアル
「結婚するなら早いほうがいい」という言葉、一度は耳にしたことがあると思います。でも実際のデータを見ると、日本人の結婚はここ数十年で大きく変わっています。厚生労働省の人口動態統計をもとに、いまの時代の結婚のリアルを整理してみました。数字の背景を知ると、婚活のとらえ方も少し変わってくるかもしれません。
目次
- 平均初婚年齢は、この50年でどれだけ上がったか
- 30代での結婚は、もう「遅い」ではない
- 晩婚化が進むなかで、再婚も増えている
- 「結婚適齢期」という言葉が薄れていく理由
- データが教えてくれること、データが教えてくれないこと
平均初婚年齢は、この50年でどれだけ上がったか
昭和50年(1975)→ 令和3年(2021) 平均初婚年齢の変化
夫
+4.0歳 ↑
妻
+3.9歳 ↑
出典:厚生労働省 人口動態統計
厚生労働省の人口動態統計によると、全国の平均初婚年齢(夫)は昭和50年に27.0歳でした。それが令和3年には31.0歳(東京)と、約4歳上がっています。妻側も昭和50年の24.7歳から令和3年には28.6歳(全国平均)へ、こちらも4歳近く上昇しました。
一世代前の「標準」と、いまの「平均」は、まったく別の数字です。「まだ間に合う?」と焦る前に、まず現実の平均を知ることが大切だと思います。
30代での結婚は、もう「遅い」ではない
夫妻の年齢別に婚姻件数の構成割合を見ると、夫側では「30代前半」の割合が年々増加し、いまや全体の中でも主要な層を占めています。一方、「20代前半」での婚姻は昭和50年と比べて大きく割合が下がっています。
これは「結婚が遅くなった」というより、「人生設計が変わった」と見るのが正確です。学びや仕事に時間をかけ、自分のキャリアを築いてから結婚を考える人が増えた。それがいまの平均を作っています。
30代での婚活は、数字の上でもまったく珍しくありません。むしろ、出会いの場を意識的につくらなければ出会えないのが、この年代の現実でもあります。そのために結婚相談所のサポートを活用する方が増えているのも、自然な流れだと感じています。
晩婚化が進むなかで、再婚も増えている
同じ統計の中に、「初婚・再婚の組み合わせ別」の婚姻件数も含まれています。再婚を含む婚姻(夫または妻のどちらかが再婚)の件数は、昭和45年の約8万件から令和3年には約10万7千件へと増加しています。全体の婚姻件数に占める割合で見ると、昭和45年の約10%から令和3年には約24%へと大きく上昇しました。
4組に1組は、どちらかが再婚。この数字は、「一度結婚に失敗したから」と自分を責めて止まっている人に、ぜひ知ってほしいと思います。再婚を選ぶことは、ごく普通のことになっています。
ふぁみまりでは、初婚・再婚を問わず、すべての婚活者を受け入れています。過去の経験を活かして、より自分に合うパートナーを見つけたいという方も、ぜひ一度ご相談ください。
「結婚適齢期」という言葉が薄れていく理由
平均初婚年齢が上がり、30代・40代での婚姻が増え、再婚の割合も上がっている。こうしたデータを重ねると、見えてくることがあります。それは、「結婚に適した年齢」という固定観念が、現実とどんどんずれていっているということです。
地域差も存在します。東京など都市部では初婚年齢がさらに高い傾向があり、地方との差が数年あるケースも珍しくありません。「まわりはみんな結婚している」という感覚は、住んでいる場所や環境によって大きく変わります。
自分のペースで、自分に合うタイミングで婚活を始めること。それがいまの時代にあった考え方だと思います。サービスの料金や仕組みが気になる方は、まずそちらから確認してみてください。
データが教えてくれること、データが教えてくれないこと
統計は「いまの日本の結婚の全体像」を見せてくれます。でも、あなたの婚活に必要なのは、全体像ではなく「あなた自身に合う出会い」です。
平均年齢が上がったからといって、のんびりしていていいわけでもありません。出会いの数は自然に増えるわけではなく、意識的に動かなければ変わらない。それが婚活の現実です。
職場での飲み会も減っています。あの子と気が合いそうじゃない?なんて言えばセクハラやパワハラと言われてしまう時代になり、おせっかいなおじさんおばさんはもういません。自分でなんとかしなければならない、そんな世の中になっています。
仲人として多くの方の婚活に伴走してきて感じるのは、「動き出すのが早いほど、選択肢が広い」ということ。年齢に関わらず、今日からできることがあります。
まずは一歩。気軽に話を聞いてみるところから始めてみませんか。
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